SNAIL RAMP - STEP BY STEP に出会っていなかったらと思うと、ぞっとします。
スポンサードリンク
緊急事態宣言にまで状況が悪化して仕事場も閉鎖。インドアが板について、ひたすらに音楽を聞いている時間が著しく増える今日このごろ。片っぱしから曲を聴いて、懐かしの楽曲に数年ぶりに出会う、ということを繰り返している。
SNAIL RAMP - STEP BY STEP
今回はなんと、そんな中で一番あーこれ聴いてたわーと感慨深かったSNAIL RAMP!!懐かしのスカコアである。SNAIL RAMPのアルバムFLATFISH COMES!から、かれこれ20年以上も前なのに色あせないプレイを確認!
むしろここはそんなに難しくないんだけど
モンクアザラシかな?アルバム一曲目のSTEP BY STEPのイントロがコチラ!
(0:00-)
ドラムのISHIMARUさんは兎に角ウマい。ウマすぎる。SNAIL RAMPが他のバンドを一線を画しているのは彼のプレイが大きく寄与しているのではないか。SNAIL RAMPのすべての曲において最高でジャストミートなプレイなので、どの曲も詳しく確認したくなる。が今回は、私が20年以上前に参加していたパンクバンドにてカバーしたことがあったので一つの例としてSTEP BY STEPを選んでみた。
当時そのバンドで本曲をライブで演奏したあとに、あるオーディエンスからこの最初のタカジャーーーーーン、タカジャーーーーーンの動きが速くてスゴイ。俺にはできない!などと言われたのを思い出した。むしろここはそんなに難しくないんだけど、なぜだか気を引くフレーズらしい。
統制のとれた爆速パターン
中盤でギターソロが始まるところ!
(1:19-)
6小節目からパンクドラムではよくある形のパターンとなるが、そのタイム感、ダイナミクス、16分裏のキック等々がパーフェクトに統合しているので、ワンランク、ツーランク上のプレイである。テンポ約200BPMの爆速でこの統制のとれたプレイ。最高っス先輩。
オススメの神曲
ドラムにフォーカスするため本曲を取り上げたが、総体的に楽曲として好きなものは他の曲だったりする。例えば本アルバムの2曲目BREAKAWAYは神曲。カバー選曲、ピアノの参加、荒削りさ等々、すべての必然とすべての偶然が功を奏する奇跡である。その他には、捨て曲が存在しないでおなじみのアルバムMR.GOOD MORNINGに収録の曲A WOMAN WITH A STORYとSTILLも神。パンク×ピアノとかパンク×ストリングスみたいな組み合わせが単に自分が好きなだけかもしれないが、SNAIL RAMPのなにがそんなに一線を画するのかわかると思うので聴いたことない人はぜひ!