Missing Persons - No Way Out が好きでごめんなさい
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秋を感じる間もなく一気に寒くなりましたね。
さて、今回はまたまた大先生の登場。Terry Bozzioの計画的ドラミングを確認してみよう!
かつてシンセ・ポップと呼ばれたらしいMissing Personsのアルバム「Spring Session M」から「No Way Out」!
Missing Personsでとても元気に歌っているボーカルのオネエチャンは、Terry Bozzioの当時の奥様、Dale Bozzioである。夫婦でバンドに参加していて、夫婦であることによる信頼関係や親密さがなんとなく楽曲にも影響を与えているような気がする。そんなバンドが日本のバンドでもちらほらあるね。
最近知ったのが、Terry Bozzioの現在の奥様は日本人で、Mayumi Bozzioさんらしい。Dale Bozzioの自由奔放な印象が強かったので(?)日本人というのはちょっと驚いた。それにしても、Bozzioという名字はいいね。名乗りたい。結婚してくれ!同性結婚がダメなら養子に入れることもご検討いただきたい。
それでは本曲の冒頭あたりから。4拍子-7拍子という不思議な譜割りで始まる。
見ての通り5拍子やら7拍子やらがさも当然のようにはさまれた構成となっている。それもそのはず、参加ミュージシャンはFrank Zappa関係者がたくさん。ギターはWarren Cuccurullo、ベースはPatrick O'Hearn。Warren CuccurulloとBozzio夫妻が主に作曲している。
打ち込みは使わずすべて生楽器でプレイされているが、全体を通してメカニカルで機械的な印象だ。クラシックなどを除き、ドラム演奏は自由にアドリブを入れることがほとんどなので、楽譜上繰り返し記号が使えることは少ない。楽譜にシッカリと書きおろし、計画されたプレイであることが確認できる。ダル・セーニョとか繰り返しの「1. 「2.って記号初めて使ったね。そんな楽譜に書き下ろされたものを着実に間違えずに演奏する様子はとても真面目である。
今回、なぜだかTerry Bozzioの当時の奥さんが改めて気になってしまったので、またその話に戻るが、現在もDale Bozzioという名前で活動しているという。Wikipediaを見てみると、Terry Bozzioとは1986年に離婚したが名字は残しているのだそうだ。やはり、Bozzioという名字はいいね!自分ももし養子から外れてしまったら残すであろう。
Dale Bozzio - Wikipedia - Personal life